子供から大人まで手に取っていただける、温かみのある本を作りたいと思っていました。
自主制作本をつくろうと思ったきっかけや、想いを教えてください。
本を作ろうという想いは随分前からありました。原稿を何度も出版社に応募しましたが実らずにいました。そこで、「小さくて気持ちの伝わるもの」をまずは1冊、という気持ちから、構成案数案から絞り込みました。構成案でもあり、私自身の授業で使用するノート(三戸ノート)を題材にして、英語絵本を出版する運びになりました。
しおまち書房にご依頼いただいた理由はきっかけは何ですか?
以前からリトルプレスに興味があり、温かみのあるものを作りたかったです。子供から大人まで手に取っていただけるような本です。しおまち書房はこちらの想いと通じるところがいくつもありました。ご縁を感じます。
実際にできあがった本を見て、どう感じましたか?
『with#前置詞といっしょ!』のイラストは、子供から大人まで親しみやすく、原稿内容とマッチングした傑作と思います。イラストだけでなく、構成が整っていると感じました。イラストと図解した解説が明快に展開されています。珍しい英語参考書と絵本の合体が出来た!と実感しています。
本を自費出版したことで、変わったことや効果などはありましたか?
中国新聞ほかメディアでも取り上げられました。英語を図解してみること、それが絵本になっていること。この2点について、多くの人から感想をいただきました。会社経営者、教育関係者、デザインなどアーティスト、子供を持つ父兄、もう一度英語に触れたいと思う方・・・。さまざまな視点から英語を見つめ、理解し、自分自身にフィードバックされ、今後に生かされていました。とてもありがたいことと思いました。ただし、まさかエディオン蔦屋家電さんで出版トークイベントをするとは思いませんでした(笑)
しおまち書房のリトルプレス制作は、どんな方におすすめしますか?
心温かいものを、優しいと感じる方におすすめしたいです。
著者:三戸雅彦
発行年:2017年
本の種類:一般販売を行うリトルプレス
ページ数:56ページ
サイズ:177×177mm
価格:1,000円+税
最初に図解で書かれた英語のノートを拝見した時は、自分もこれで英語を教わりたかったなぁと正直思いました。だからこそ、まず最初の一冊は「ただの参考書の枠を出よう」と思って、デザインや構成を考えていきました。正方形の判型や、絵本のような構成、キャラクターの雰囲気などなど、どれも、今まで見たことないような雰囲気を狙っています。おかげさまで好評をいただき、増刷にもなり、驚くと同時に、こういった本が求められていたんだなぁと感じる経験でした。現在、続編を制作中です(2018年3月記す)。
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