しおまち書房は、広島で編集ディレクション・文章作成を行う小さな制作事務所です。
リトルプレス利用者の声

書籍への思い、広島への思い、誠実さが伝わってきて、大きく共感しました。

藤崎恭子さん「私のおぼえがき帖~くらしと想い出を一冊に。」著者
自主制作本をつくろうと思ったきっかけや、想いを教えてください。

もともと、手製のエンディングノート(A5サイズ)を作り、お配りしたり自分で使ったりしていました。その内、エンディングノートだけでなく、備忘録として使えるものがほしいと思うようになりました。ご高齢の方や障害を持つ方が、このノート(本)さえ持っていれば、いざというときに周囲の方の助けを得やすいのでは?と考えたとき、A6サイズのノート(本)がいいのではないか、と思い至りました。このサイズを手製で作るのは難しいので、自費出版ができないかと考えていたところ、偶然twitterでしおまち書房様の存在を知り、HPを拝見したところ、「すてきだなあ」とひとめぼれしたからです。書籍への思い、広島への思い、誠実さ、日々の丁寧な生活が伝わってきて、大きく共感いたしました。

実際にできあがった本を見て、どう感じましたか?

とてもかわいらしくおつくり下さり、感謝でいっぱいです。軽くていつもそばに置いておける・・・カバンにもそっと入れておけるものがほしいと思っていましたので、イメージどおりの本を作っていただけたと、心からうれしく思いました。パステルカラーの優しさ、鉛筆でもボールペンでも書きやすい紙質など、望み通りにつくって下さり、ありがたいです。

本を自費出版したことで、変わったことや効果などはありましたか?

宣伝をしていないため、大きな変化はありません。身近な方へお配りしている程度です。ただ、尊敬する知人の方々が、口コミで周囲の方へ勧めてくださり、ほんの少しずつですが、ご購入くださっています。誰かの何かのお役に立てているのならうれしいなあと感じています。緊急時に必要な情報をまとめておけるので、何人かの方について記載した本を、日々活用しています。自分用のノートも作り、お気に入りのブックカバーをかけて、そばに置いています。

しおまち書房のリトルプレス制作は、どんな方におすすめしますか?

自分の思いや作品を形にしたい(残したい)と思っておられる、若い方からご高齢の方まで、皆様におすすめしたいと思います。


私のおぼえがき帖~くらしと想い出を一冊に。

著者:クラシルキー 藤崎恭子
発行年:2017年
本の種類:配布及び販売用リトルプレス
ページ数:本編:24ページ/記入例と解説:36ページ
サイズ:文庫判


編集者より

一般社団法人として、女性を支援する活動をされている藤崎さんにお会いして、「実際に役立つ、難しすぎないエンディングノートと生活の備忘録」というご希望を伺った時、持ち歩いたり、何度も開いて記録するものだから、まずはタイトルを温かみのあるものにしたいと感じて「私のおぼえがき帖~くらしと想い出を一冊に。」と名付けました。この手帳を持ち歩いて役立てていただくシーンを想像すると、お手伝いできたことを嬉しく思います。

私のおぼえがき帖

お問い合わせ

お問合せやご相談は無料です。ご検討されたい方は、下記ボタンの「お問い合わせ」フォームよりご相談ください。別途、ご希望の連絡方法(電話・メール等)でお返事致します。

お問い合わせフォームへ