ネット販売ですべきことがわかる
「一般店舗とネット販売の違い」
ネット販売が珍しい時代、ネットショップを構築するだけで売れていた時代がありました。ネット通販が普及し、スマホからの購入も増加した今、「ネットショップ販売」も「実店舗」と変わらない努力やマーケティングが必要となっています。このコーナーでは、「一般店舗」と「ネット販売」の違いを、紙芝居形式でご紹介します。
一般店舗とネット販売の違い
マークをクリックすると左右にスライドします。
両者を同時進行で見比べていきましょう。
一般店舗
ネット販売
店舗を見つける
一般店舗
- 街を歩く
- チラシ・情報誌・電話帳を見る
- ネット検索で調べる
- 知名度・歴史
- 移動が伴う……近い店が有利
ネット販売
- ネット検索で調べる
- 知名度
- 移動は不要…距離や地理・歴史は重視されない
店舗を選ぶ
一般店舗
- 歩いて比較・店舗に入る
- 店舗の雰囲気を感じる
- 店員の接客・説明を受ける
- 黙って出にくい
- 店を覚えていられる
ネット販売
- 画面上で比較
- 画面上の雰囲気や価格で決める
- 黙って立ち去れる
- あまり覚えていない
品物を選ぶ・購入
一般店舗
- 歩いて比較・店舗に入る
- 店員の接客・説明を受ける
- 価格以外の要素でも判断する
- 一つの店からは出にくい
ネット販売
- 画面上で比較
- 商品で検索し直すと価格比較可能
- 画面の詳しさや信頼性で決める
- 複数店舗を比較できる
購入後
一般店舗
- 自分で持ち帰る
- 名乗らずに買えなくもない
- 重いものは運ぶ苦労がある
ネット販売
- 配達を待つ
- 名乗らなければ買えない
- 重くても大丈夫
- 送料が必要
リアル店舗とネット販売の違い
一般店舗
- 地理的要因・利便性が影響する
- 知名度・歴史が有効
- 店舗の接客で購入を決める
シビアな比較よりも「利便性・接客」
ネット販売
- 大手も中小も同じ条件
- 価格や画面を比較される
- 覚えてもらいにくい
「検索」を軸に他社と比較される
ネット販売の店舗オープンは……
ラーメン屋さんの隣りに、ラーメン店を出すようなもの……。
すでにラーメン店がある隣りに、絶対に飲食店を出さなければならない……としたら、あなたなら、どうしますか？
一般店舗であれば、ライバル店の少ないエリアにまず開店する……という方法も有効ですが、ネット販売には地域的既得権が存在しないため、最初からライバルと真っ向勝負となります。
まるで、人気のラーメン屋さんの隣りに、ラーメン店を開店するのと同じです。メニューで工夫するか、味で勝つか、サービスや値段で訴求するか……その「差異」「差別化」を考えること、それが「ネットマーケティング」です。
しおまち書房では、これまでの経験をもとに、最適なネットショップづくりを一緒に考えます。サイト構築前の企画・マーケティングのお手伝いやアドバイス、ネットショップ制作、ご自分でつくられたＥＣサイトの改善、ランディングページの追加、ネット広告なども承っております。ぜひ、お気軽にご相談ください。