【制作実績】広島フォトマガジン『FRONTIER Kakiqueva? 006』
広島フォトマガジン『FRONTIER Kakiqueva? 006』
広島県で活躍する写真家集団「FRONTIER」が発行する
フォトマガジン『FRONTIER Kakiqueva?(かきくえば)』第6号の
編集・制作をお手伝いさせていただきました。
2014年6月に最初の号を発行してから、これが6冊目となります。
広島県在住の写真家が2016年の広島や瀬戸内で切り取った十人十色の写真集です。
今号のテーマは
「広島の視点」です。
広島という土地に暮しているから見える視点がある。
それを遺したいという作品を集めています。
撮影範囲は決して広島県のみではありませんが、
広島に住んでいる写真家という視点から切り取った
さまざまなシーンが登場します。
巻頭には、前号に続いてメンバーが同一テーマ作品に挑戦する「EXHIBTION」ページ。
今回のテーマは「RED」。
2016年は「赤」が目立った年でしたね。広島ではひときわ目立った気がします。
各自それぞれの解釈による作品が並びます。
「広島の視点がここにある」
そして、作品ページは、ひとり4ページ×10名の競演です。
ざっと、各ページを下記でご紹介します。
オエカタ:Shuichiro Tomita
想像力を掻き立てられる、写真と言葉のミクスチュア。
百島を歩く~芸術の島へ:Yutaka Ito
瀬戸内「百島〉定点観測。今回はアートスペースとしての百島。
異界:Yoshiaki Aono
タイトルの通り「異界」のオーラが感じられる陰のある作品です。
俤を辿る:Hiroko Doune
題名の通り、俤(おもかげ)を持つ建物をテーマとしています。
Hiroshimaa Landscape N58:Gen Murakami
002号より一貫したテーマ「単焦点レンズで写す広島の風景」の連作。
動物園:Chiemi Fukuda
楽しい場所というイメージのある動物園。でも、それだけじゃない。
SHINO:Emi Yoshida
国際瀬戸内芸術祭の舞台、小豆島で残された自然のなかでの表情。
ひとみが物語思い:Hiroko Nishizawa
女性動物写真家である西澤さんが「ひとみ」をテーマに撮った動物たち。
長女。:Shinichi Yamasaki
家族写真のスペシャリストによるプライベートな日々の記録。
yukari/mako:Masaki Kishizoe
ふんわりとした空気感に包まれた、ふたりのモデルによる競演。
巻末はメンバー・インタビューの連載ページ。今号はトミタさんと岸副さん。
広島の写真家集団「FRONTIER」参加メンバーや最新情報などの詳細は、
下記の「FRONTIER」公式サイトをご覧ください。
これまでのメンバーインタビュー記事や、動画インタビュー等も掲載しています。
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「FRONTIER」公式サイト
http://frontier-photo.jimdo.com/
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●Hiroshima Photo Magazine『FRONTIER Kakiqueva? 006』
2016年12月31日発行
発行者/FRONTIER
編集・ディレクション/久保浩志(しおまち書房)
デザイン・装丁/石橋由香(Designぽんでぴえーる)
発行/しおまち書房
サイズ/A4判 オールカラー
ページ数/52ページ
価格/2,500円(税込)
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