しおまち書房は、広島で編集ディレクション・文章作成を行う小さな制作事務所です。

星玉幻灯話

星玉幻灯話

「星玉幻灯話」

記憶にないのに、なぜか懐かしい。
140文字の小さな宇宙

しおまち書房で編集・販売する、掌編小説集
「星玉幻灯話」(北森みお著)をご紹介します。

星玉幻灯話

編集者より

先入観なく「文章」に触れてほしい。
言葉の魅力を味わえる、広島生まれの小さなリトルプレス

星玉幻灯話

服をまとう文章

文章というものは不思議なものです。
レイアウトされて、何かのデザインに組み込まれると、
書き手の想いとは別の光を放つ場合もあるし、
何かのビジュアルと組み合わされることによって、
文章の持っていた棘がやわらかく緩和される場合もあります。

ある意味で、文章は、
出逢う相手によって自らを変化させる
変化自在な存在ともいえるのでしょう。

そんな風に、現実的な世の中において、文章は必ず「何か」のカタチと
一緒に目の前に現れます。
文章だけがヒラヒラと、部屋の中を舞うこともないですよね。
電子書籍だって、ホームページだって、
もちろん、アナログの本にだって、
何かしらのカタチにをまとっています。

身の回りのあちこちに、
誰かがあつらえてくれた服を着た、
文章がそこにいます。

漂う文章

広島で作家・脚本家などで活躍されている北森さん。
彼女がコツコツと書き溜めてこられた、
この作品を受け取ったとき、
ぼくが感じたのは、意外なことに
「文章が泳いでいる」という不思議な感覚でした。

見たこともない、行ったこともないどこかの惑星で
文字だけがするすると、ぼくのいる部屋に忍び込んでくる。
そんなイメージを持ちました。
それぐらい、言葉が、そして世界観が
力を持っていたと言えるのかもしれません。
そこで、冒頭のようなことを考えたわけです。

星を結ぶ船が往く、謎に満ちた世界を舞台とした
一篇が約140文字で綴られた短編小説。
それを100篇集めて「リトルプレス」というカタチにするにあたって
できれば、ぼくが感じたイメージを疑似的に感じ取ってもらいたいなと
そう、思いました。

その結果、たどり着いたのが
「消えかけた文字が書かれた謎の紙」というデザインでした。
このお話は、どこが始まりで、どこが終わりという設定がありません。
つまり、どこから読んでも良い、並列した存在なのです。

星玉幻灯話

過去の見知らぬ人の日記をこっそり読むように
少しずつ、目に入ったページを辿って欲しい。
この本は、そんな風に読まれるべきものだと思います。
そして、この文章から心に浮かんだイメージは
あなたの心の海の中で、漂いながら泳いでいくのでしょう。

『星玉幻灯話』は、そんな不思議な本です。
ぜひ、手にとってみてください。

編集者 久保浩志

星玉幻灯話

著者プロフィール

北森みお

日本児童文芸家協会研究会員。
主な著書に『星夜行』(パロル舎)、
『ワニと薬指~美しいかけらの物語~』
(ティアオ:電子書籍)などがある。

メディア紹介

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星玉幻灯話 北森みお

星玉幻灯話

2018年7月発行

著者/北森みお
編集・ディレクション/久保浩志(しおまち書房)
DTP/石橋由香(Designぽんでぴえーる)
制作・発行/しおまち書房

A6判(文庫サイズ・105×148mm)
全104ページ モノクロ
ISBN978-4-906985-18-0
定価/1,000円(税別)※税込定価1,100円

※限定数量印刷のリトルプレスです。

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