「遊痴庵絵日記」
「定年後は楽隠居のつもりだったのに!」
中国山地のふもとで始まった、野菜作りと動物との暮らし、その6年間の記録。
ドタバタ田舎生活を綴った楽しいコミック・エッセイ!
田舎暮らしに憧れる方、動物が好きな方、定年退職された方に共感いただける一冊です。
しおまち書房で編集・販売する、コミックエッセイ
「遊痴庵(ゆうちあん)絵日記~退職美術教師の田舎生活~」をご紹介します。
編集者より
田舎暮らしの描写はもちろん、読書やアート、料理レシピ、生活に役立つ知識・・・
ふり幅の広さが、遊痴庵さんの最大の魅力だと思います。
広島県と島根県の県境に近い中国山地のふもとが、このコミックエッセイの舞台。
定年退職し、悠々自適な読書三昧の暮らしを夢見ていた著者の
2012年~2017年の日常を描いています。
個性豊かな登場人物の方々と、そして動物たちとの日々。
最初に原稿を拝見した時、気が付けばついつい引き込まれて読み込んでいました。
野菜や畑の世話、ご主人がされている酪農の様子など、
普段知ることができない農村の日常には驚かされましたし
動物たち(親と子の区別がつなかい猫たちや、すぐに脱走する山羊たちなど)の生態にも
興味深々でしたが、
それと同じくらいに興味を持ったのは、遊痴庵さんの興味範囲の広さ。
読書やアートへの深い造詣、教師として生徒への教え方、歴史や文化に触れる女子旅、
豊かな農作物をおいしく仕上げるレシピなど、
次から次へと豊かな話題が飛び出し、興味はつきません。
田舎暮らしというと、ついついのんびりした毎日を想像しそうですが
本来は、野菜や動物の世話など、忙しい日々。
それに加えて、ご自分の興味に対して積極的に動く主人公からは
凄く遠回しでさっぱりとした、いい意味での前向きさを受け取った感じがします。
今暮らしているその場所が、桃源郷になるのか、どこにでもある場所のままなのか、
それはやっぱり、自分自身の生き方しだい。
コミカルで自虐的な、たわいのない毎日のエッセイであるこの本には
感動的なストーリーは何もありませんが(・・でも動物との別れはあります・・)
ごく自然に「自分らしく行きていく」ポジティブさが確かにあります。
マンガはすべて、一話読み切りで171作品を収録しました。
また、書籍化にあたって、関連する資料や写真のページも追加しています。
自分らしさを見つけたい方に、田舎暮らしを憧れる方に。
そして、リタイア後の生活を考えてはじめたあなたに。
きっと、なにかのヒントが潜り込んだ一冊になると思っています。
編集者 久保浩志
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2018年2月発行
発行者・著者/遊痴庵(http://yuuchian.com/)
編集・ディレクション/久保浩志(しおまち書房)
DTP/石橋由香(Designぽんでぴえーる)
制作・発行/しおまち書房
148×210mm
全200ページ カラー+モノクロ
ISBN978-4-906985-14-2
定価/1,200円(税別)※税込定価1,320円
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