しおまち書房は、広島で編集ディレクション・文章作成を行う小さな制作事務所です。
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古本交差点「古本オーロラ」の「しおまち書房」棚をリニューアル!

7月から「古本交差点」内の「古本オーロラ」に、
しおまち書房も出店しています。

さて、「古本オーロラ」って何かといいますと・・・

「古本交差点」自体は、
6つの本職の古書店さん(実店舗・ネット店舗)が
出店した、複合店舗です。

この「古本オーロラ」は、
その本職の方々とは別に
個人やグループなどが
棚単位で場所を借りて、
オススメの本を販売するもの。

最近全国各地で流行し始めているスタイルで
いわば「本のソムリエ」の集合屋台・・・みたいな感じです!
(ちょっと大げさですみません・・・)

「古本オーロラ」は以前は別の書店内にありましたが(詳しくはこちら
「古本交差点」の開店と同時に、
こちらに移転になりました。

「古本交差点」の「古本オーロラ」には、
現在9つの「店舗」が、
「各自のセレクション」で棚を展開しています。
見比べると、なかなか面白いですよ!

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「しおまち書房」は、「旅」と「食」の本をセレクトして販売。
「本」というと「文学」が本流ですが、
ここでは、ちょっと横道にそれた、
日常の合間にちょっと息抜きをするための「旅」や「食」の本。

仕事や家事の合間などに、
遠い空や、まだ見ぬ料理を想像して
小さなこころのトリップができる
そんな本をセレクトしています。

また、もう一つの側面として
「しおまち書房」で手掛ける出版物を販売する場としても
位置づけています。

広島では、まだまだ「リトルプレス」を固定して販売する箇所が少ないので
この場所が、その先駆けになればという想いもあります。
(現在は『ひろしまスケッチブック』だけですが、いずれゆっくりと、増えていきます)

さて、
7月の開店から約2ヵ月。
季節も秋にかわりますので、本を入れ替えると同時に
棚にも工夫を凝らしました。

古本交差点

棚単位の展示は、どうしても「背」だけの感じになってしまいます。
以前は、こんな感じでした。

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ぼくは「本」もCDやレコードのように「ジャケ買い」をしたいですし
「古本」になると、さらにその重要度が高いと思っています。

古い本は、アートワークの流行も時代によって違っていますし、
昔の装丁にはなんともいえない味があったり・・・。
再販や文庫化の度に表紙が変わったりもする「本」の世界だからこそ
むしろ、新書よりも「ジャケ買い」ニーズが高いでしょうね。

そういう視点からすると「背」だけでは伝わりにくいなぁ・・・
ずっと7月から、それに悩んでいて、雑貨屋さんの意見を聞いたりしながら
ついに、「面出し用」の棚をつくっちゃいました。

素材は100円ショップで購入して、材料費の総額640円(税込)です。
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収納数は少し落ちるものの、見て選べる棚にはなりました。
いかがでしょう?

さて、もう一つのニュースは、実験的に少数ではありますが
雑貨を販売しはじめたこと。

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この読書をする猫たちのマスコット
(白と黒の2種)を販売します。
いかがでしょう?
いい雰囲気のネコたちでしょ。

ちなみに、畳は非売品です。

「古本交差点」は、各店主さんが、趣向をこらした品揃えをしていて
開店から約2ヵ月で、どんどんと変化していってます。
「本」以外の雑貨や食品、CDなどもあります。

秋の読書シーズンでもありますので、
ぜひ皆さま、お立ち寄りくださいね!

古本交差点のホームページ

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